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ハイドロプレーニング現象とは?

雨の日に
急にタイヤが滑っているように感じたことはありませんか?

それって、
ハイドロプレーニング現象かもしれません!

これは、タイヤが路面に溜まった水を排水しきれずに、
路面とタイヤの間に水の膜ができてしまうことで起こります。

通常タイヤの溝が、水をうまく排水することで、タイヤが路面にしっかり接地してグリップします。
しかし、溝が減っていたり、速度が速すぎたりすると、その排水機能が追いつかなくなり、タイヤが水の上に「浮いた」状態になります。これにより、ブレーキやハンドル操作が効かなくなり、コントロールできなくなります。

このハイドロプレーニング現象の具体的な対策方法は...

速度を控える

まず、速度を控えることが大切です。特に雨の日や水たまりがある道路では、いつも以上にゆっくり走行し、カーブ手前ではしっかりと減速しましょう。
スピードが速いほどタイヤの排水能力が追いつかなくなり、ハイドロプレーニング現象が発生しやすくなります。
特に高速道路では、速度を意識して調整することで事故を防ぐことができます。

タイヤの溝を確認する

タイヤの溝の深さも重要なポイントです。
溝が浅いと、排水能力が低下し、雨の日の路面で滑りやすくなります。タイヤの溝を定期的にチェックし、摩耗が進んでいる場合は早めに交換をしましょう。スリップサインが出ているタイヤは、特に危険な状態なので早急に交換する必要があります。

タイヤの空気圧を適正に保つ

タイヤの空気圧が適正かどうかも、ハイドロプレーニング防止に大きく関わります。空気圧が不足していると、タイヤが路面にしっかり接地できず、排水能力が低下します。空気圧を定期的に点検し、適正な状態を維持することで、雨の日でも安全な走行を確保できます。

ハイドロプレーニング現象は、特に雨の日や水たまりが多い道路で突然発生し、非常に危険な状況を引き起こす可能性があります。
でも、速度を抑え、タイヤの溝や空気圧をしっかり管理することで、このリスクは大幅に軽減されます。
タイヤの状態をしっかり把握して、定期的な点検を怠らず、スリップサインが出る前に早めに交換することがいいですね!

雨の日でも安心してバイクを乗るために、
気にしてみてくださいね!

バイクを大切に₍₍ (ᴗ̤ .̮ ᴗ̤ )₎₎ෆ♡♪

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